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海岸50mにびっしり…イワシ漂着「長靴が埋まる」原因は?(2023年2月8日)

海岸50mにびっしり…イワシ漂着「長靴が埋まる」原因は?(2023年2月8日)
 釣りユーチューバー・シメサバ!さん:「新潟県糸魚川市の筒石の海岸。ちょっと歩いたが、長靴が埋まるくらいのイワシが打ち上げられている」

 長靴が埋まるぐらい…。決して誇張された表現ではありません。ひとたび足を踏み入れれば、この通り。

 現場を視察した県の担当者によると、イワシは海岸50メートルにわたって打ち上げられていたと言います。

 新潟県・糸魚川地域振興局、五十嵐正巳さん:「地元の方も『こんなことは初めて』と言っていた。1万は超えている。周りの人は『もっとある』という話。数については何とも言えない」

 イワシ自体が幾重にも積み重なっているため、全貌を把握することは不可能だそうです。

 県は、8日朝から50人態勢でイワシの回収作戦を開始。放置すると異臭を放つなど、時間との勝負です。ところがその様子を見ると…手作業です。なぜ、重機を使わないのでしょうか。

 新潟県・糸魚川地域振興局、五十嵐正巳さん:「最初は重機で取れないかと考えたが、焼却施設は砂や石が混じると焼却できない。人の手で砂を払うようにして、魚を全部集めている」

 午前の作業で1トンの袋を50袋。つまり50トン分のイワシを集めたものの…。

 新潟県・糸魚川地域振興局、五十嵐正巳さん:「(Q.50トンのイワシの回収について)(全体量の)2割いっていないのでは。腐食するまでに何とか終わらせたい」

 イワシが打ち上げられた原因について、地元漁協は…。

 地元漁協:「詳しいことは分かりませんが、漁師が沖合でイルカを見かけたので、イルカに追い立てられたのかもしれません」

 釣りユーチューバー・シメサバ!さん:「地元住民の方は、たくさんイワシを拾って、たくさんイワシを持って帰る人もいた。どんな料理をするのか聞いたところ、天ぷらやフライ、煮つけ。今後1週間、イワシ料理がこちらでは続きそうな感じがしている」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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