“サクラマス釣り”の福島の男性(55)死亡 釣りスポット「米代川」で流される 秋田・能代市 (23/05/03 18:15)
3日午前、秋田県能代市の米代川で、福島県からサクラマス釣りに来ていた55歳の男性が流され、死亡した。
3日午前10時45分ごろ、能代市二ツ井町の米代川で釣りをしていた人から「仲間が川で転倒し、そのまま流された」と消防に通報があった。
流されたのは、福島県南会津町青柳の大工・筒井典綱さん(55)で、消防に救助されたが心肺停止の状態で、搬送先の病院で死亡した。
筒井さんは福島県から複数の釣り仲間と米代川を訪れ、午前9時15分ごろからサクラマスを釣っていた。
筒井さんは、転倒した場所から約3.9キロ離れた地点で、通報から40分後に救助された。
当時の川の水位は1.2メートルほどで、警察は筒井さんが流された原因などを詳しく調べている。
米代川は、全国屈指のサクラマスの釣りスポットとして知られ、4月に釣りが解禁された。
コメント