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日本の名釣り場 栃木県 日光湯川【釣り研究所】

日本の名釣り場 栃木県 日光湯川【釣り研究所】
日本の名釣り場 栃木県 #日光湯川

皆さん、
こんにちは!今回は日本が誇るフライフィッシングの聖地、
栃木県の「日光湯川」をご紹介します、

ブナやミズナラの原生林に囲まれた戦場ヶ原、

その美しい自然の中を蛇行する湯川は、
日本屈指のチョークストリームとして多くのアングラーを魅了してきました、
#チョークストリーム とは、
高低差の少ない高原地帯をゆったりと流れる河川のことをいいます、

特にブルックトラウトが生息するこの川は、
日本の #フライフィッシング の発祥地と言われています 、

湯川の歴史と環境

湯川は標高約1,400mの国立公園特別保護区にあり、
湯の湖から中禅寺湖までの約10kmを流れています、

この川の釣りの歴史は1902年、
スコットランド人のトーマス・B・グラバー氏が故郷を思わせるこの流れに感銘を受け、
私財でブルックトラウトを放流したことから始まります、
それから120年以上が経った今も、
ブルックトラウトは自然繁殖を続けています、

季節ごとの釣り場の様子

湯川の魅力は季節によって様々な表情を見せることです、

5月のシーズン初期は水温が低く、
水生昆虫のハッチも少ないため、
技術が問われる時期です、

6月になると、
オオマダラカゲロウなどが一気にハッチ、
湧水の流れでバイカモが揺れる中、
#ブルックトラウト が活発に捕食活動を始めます、
この時期の自然と釣りの一体感は、
湯川ならではの醍醐味です、

夏場の7〜8月は日中の暑さで魚の活性が下がりますが、
朝夕の涼しい時間帯には
陸生昆虫を食べるブルックの姿が見られます、
特に木陰や倒木の陰が狙い目です、

秋の9〜10月は紅葉と共に訪れる最高のシーズン、
早朝の冷え込みから日が昇るにつれて、
あちこちでライズリングが見られるようになります、
この時期は野生のシカなどの生き物との遭遇も多く、
釣りだけではない自然体験も楽しめます、

釣り方とポイント紹介

湯川へのアクセスは主に三つあります、
赤沼茶屋から入る方法、
竜頭滝上から釣り下る方法、
そして湯滝レストハウスからのアプローチです、
どのポイントにも駐車場とトイレが完備されているので安心です、

人気の #釣りポイント は
上流エリアでは湯滝周辺や児滝、小田代橋付近、
下流では青木橋や赤沼前が狙い目です、

湯川の特徴は倒木が多いことと、
バックキャストのスペースが限られていること、
フライを投げる際は十分注意しましょう、

時には静かにウェーディングして、
ブルックが潜む流れのヨレや水草の際を狙います、

タックルは3〜4番のロッドがおすすめ、
フライはカディスやアント、
オドリバエがスタンダードですが、
最近ではCDCパターンやリアルベイトも効果的です、

ルアーで攻める場合は、
3〜8gのスプーンや5cm前後のミノー、
シャッドが実績ありです、
低活性の時には
管理釣り場用のマイクロスプーンも試してみましょう、

注意事項とマナー

湯川は水産庁の管理下にあり、
厳格なルールがあります、
まず全区間がキャッチ&リリース、
魚を持ち帰ることはできません、
そのため、
ビクやクーラーボックスの持ち込みも禁止されています、

フックはバーブレスを使用し、
魚へのダメージを最小限に抑えましょう、

また周年禁漁区域もあるので、
事前に管理事務所での確認が必要です、

遊歩道や木道、
橋の上からの釣りも禁止されています、

2025年現在、
環境保全のため入漁規制が厳しくなっており、
一部エリアでは事前予約制となっています、

訪問前には最新情報をチェックしておきましょう、

まとめ

日本のフライフィッシング発祥の地、日光湯川、

その美しい自然と歴史ある渓流は、
今なお多くのアングラーの心を掴んで離しません、

気候変動の影響で水温や水量にも変化が見られる近年ですが、
この貴重な環境と魚たちを守りながら釣りを楽しむことが、
私たち釣り人の責任でもあります、

次回もまた、
日本の名釣り場をご紹介します、

最後までご視聴ありがとうございました、
チャンネル登録とグッドボタンもお待ちしています!
それでは、良い釣りを! いってらっしゃい

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