先週末に行われた公開プレゼンで、つり屋根で建物をつなぐデザインを提案した事業者が正式に設計事業者に決まりました。
2026年4月から本格的に設計が始まる見込みです。
県は鹿児島市のドルフィンポート跡地に新たな総合体育館の整備を予定していて、2025年10月から上限約8億6000万円で設計事業者の公募を進めていました。
先週土曜日には2次審査に進んだ5つの事業者が公開プレゼンテーションを実施。
設計内容や専門家の審査などを踏まえて、県が最優秀提案者に選んだのは梓設計・SUEP・東条設計の共同企業体です。
梓設計・SUEP・東条設計共同企業体
「一番景観が大事だと考えていて、桜島と調和するおおらかな屋根を造りたい」
この事業者が提案したのは桜島の景観を生かすため、メインアリーナとサブアリーナをつり屋根でつなげる設計案。
審査員からは「鹿児島のシンボル的な建物となることが期待できる」と評価されたということです。
また、2つのアリーナの間は誰でも訪れることができる広場にすることを提案しています。
梓設計・SUEP・東条設計共同企業体
「ふらっと立ち寄った時にいつも何かをやっている、そこに行くと何かワクワクするような体験が待っていて街に開かれた広場を作る。そうするとスポーツに普段興味のない人もここに来てその次は『アリーナ行ってみよう』『トレーニングエリア使ってみよう』と気持ちにさせてくれる」
物価高が進む中、建設費をいかに抑制するかも課題となってきますが、公開プレゼンの場で建設費の削減策を問われるとー
梓設計・SUEP・東条設計共同企業体
「フラットなプランで、建物のコンパクト化と軽量化を図ることでコスト縮減をしている。具体的には共用部や階段、廊下を積層型のプランに対して減らすことができた。10%くらいの面積の削減ができた」
決定を受けて夕方取材に応じた塩田知事はー
塩田知事
「しっかりと技術力、デザイン力等を生かして、基本構想にあるスポーツ・コンベンションセンターの実現に向けて、より良い設計をしてもらえることを期待している」
県は今後、設計業務の内容について協議を行い、2025年度中に契約を結ぶことにしていて、設計は2026年4月から2028年7月まで行われる予定です。


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