青森渓流釣り(岩木山の雪解けに舞う源流イワナ)
2024年5月。雪解けで増水している岩木山を源する渓谷で渓流釣りをしました。入渓者も多いようで、下流の魚影は薄かったですが、徐々に魚影が濃くなってきて、良いサイズのイワナが出てきてくれました。
青森県の鰺ヶ沢の中村川は、中村川振興漁協が管轄しており、釣具店に遊漁券を買いに行きました。どうやら、漁協が解散してしまい、今は遊漁券を販売していないようです。漁協があることで、釣りマップを作ってくれたり、魚を放流したり、安全に渓流釣りができる手助けをしてくれるので、残念です。
少しでも地元に貢献したく、帰りは青森鰺ヶ沢の尾崎酒造の安東水軍の大吟醸を買って帰りました。
この地域は、岩木山・八甲田山の噴火で火山灰の蓄積も多いようです。青森田舎館村にある垂柳遺跡は、弥生時代の遺跡で、千年以上前の遺跡の痕跡があるのは、洪水により、降り積もった火山灰が遺跡を覆ってしまったからです。
そのため、この渓谷も岩木山は火山で火山灰質の地質なのか、石がツルツル滑りました。岩木山の中腹には農場があり、土砂が流出しているのかもしれません。フェルトの靴でも太刀打ちできませんでした。
魚影は濃く、非常に良い渓谷でした。
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