せっかくの最高の獲物、できるだけ美味しく持ち帰りたいですよね。
クーラーボックスに真水で作った氷を入れるのが一般的ですが、
実は**「海水氷」**を使うと、その美味しさがなんと2割もアップする
ことが科学的に証明されています。
和歌山県南部の釣具店**「釣太郎」**でも、この海水氷が爆発的な人気を博しているのには理由があります。
今回は、その驚くべき効果を科学的に解説し、美味しさをアップさせるための秘訣をご紹介します。
なぜ海水氷で2割美味しくなるのか?
海水氷が真水氷よりも優れている理由は、大きく分けて以下の2つが挙げられます。
これは、魚の細胞や身質に直接影響を与える重要なポイントです。
1. 氷点降下による緩やかな冷却
真水は0℃で凍りますが、海水は塩分濃度によって-1.8℃前後で凍ります。
この**「氷点降下」という現象が、魚やイカの鮮度を保つ上で非常に重要な役割を果たします。
海水氷は真水氷よりも溶けるスピードが遅く、魚体を急激に冷やしすぎることがありません。
これにより、魚の身の細胞が凍りつくことによる「細胞破壊」を防ぎ、旨味成分である「ドリップ」**の流出を最小限に抑えることができるのです。
2. 適度な塩分による身質の向上
海水氷が溶けると、クーラーボックス内に薄い塩水が溜まります。
この塩分が魚やイカの身に作用し、身のたんぱく質を引き締め、プリッとした食感を生み出します。
また、適度な塩分は魚本来の旨味を引き出し、熟成を促す効果も期待できます。
特にアオリイカのような繊細な身を持つ魚介類では、この効果が顕著に表れ、より甘みを感じやすくなります。
釣太郎で海水氷が人気の理由
和歌山県南部で多くの釣り人に愛される釣具店「釣太郎」では、1kgと3kgの海水氷を販売しています。
なぜ多くの釣り人が海水氷を求めて訪れるのでしょうか。
手軽さと利便性:
自分で海水を集めて凍らせる手間が省けます。
特に釣行前は何かと忙しいもの。
釣太郎で気軽に購入できる利便性は、多くの釣り人に支持されています。
確かな効果:
実際に使用した釣り人から「魚の持ちが全然違う」「イカの身が甘く感じる」といった声が多数寄せられており、その効果が口コミで広がっています。
まとめ:海水氷で釣りの満足度をアップさせよう
釣りは、ただ釣るだけでなく、その後の「食」まで含めて楽しむものです。
海水氷は、少しの工夫で釣果をより美味しく、より満足度の高いものに変えてくれる魔法のアイテムと言えるでしょう。
釣太郎の海水氷をぜひ試してみてください。
この一手間で、次回の釣行がさらに特別なものになるはずです。
和歌山の釣太郎です。https://tsuttarou.info/
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