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2022年12月、今シーズンを締めくくるマダイの船釣り。和歌山加太の畑中丸に乗船した時の模様を動画にしてお伝えします。祝鯛としての需要が伸びる年末、高騰するマダイの価格。特に明石や加太の天然物となれば一万円オーバーも。仕事納めの翌日、ここ数年の恒例行事として、そんな超高級化したブランドマダイ狙いで和歌山加太に釣行しています。ここでの釣りは、「高仕掛け」と呼ばれる全長１０m以上にもなる非常に扱いづらい仕掛けに、ビニールの切れ端のような「エサ」をつけてゆっくり巻きながら釣る独特のスタイル。冬が本格化し厳しい冷え込みの中、正月の食卓を飾る高級マダイを夢見る釣り人たちを乗せた船が加太沖に大集結する。