香川県・愛媛県に遠征して様々な河川で見えチヌ釣り歩き、釣り易い4枚釣った4パターンについて釣り方を解説します。
1)ボート下のチヌを狙う
釣り方のポイントは、浮遊物(船など)から底まで1m以下の浅場だと、ゆっくりカニを回収するとチヌが追っかける場合があります。
追っかけてきたチヌは捕食スイッチが入入っており、再打ちで簡単に喰わす事ができます。
2)群れで休むチヌを狙う
チヌに近付き竿を振るには下記の2つがポイントになります。
・水際から離れ姿勢を低く短竿でカニ打つ
・竿は寝かせて素早く振り釣り人は動かない
カニを打つポイントは群れの1匹でも危険を察知され逃げだすと、他のチヌも一斉に逃げる為、カニの着水が不自然にならない様にシモリ際や壁を転がす様に打ちます。
3)下げ潮で速い流れで狙う
チヌに近付く方法は、速い流れは大抵のチヌは川上を向いている為、川下から釣り歩く事でチヌに近付き易いです。
釣るポイントは、チヌ前方1m以上に打って流れに乗せて前方50cmに着底させるため竿5.3mを使用します。
4)シルエットが見えるチヌを狙う
釣るポイントは、水深1m程度でシルエットが見えるチヌは、釣り人が近付いても逃げ難くカニ打ちが簡単です。
<今回の遠征の目的>
遠征は同じ場所で爆釣や釣れなくても粘る事はせず、見えチヌ釣りMAPを作成したく、釣行前に衛星写真とストリートビューとタイドグラフだけで決めた河川8本の14ヶ所の護岸を2日間かけて、往復釣り歩いて見えチヌの濃さと足場の良さを確認にメインに釣行しました。
釣果は2日間で23枚(平均39.8cm)でした。
●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
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