スポンサーリンク

気温高く氷の厚さ足りない 岩洞湖「氷上ワカサギ釣り」1月中の解禁は困難 岩手・盛岡市 (25/01/29 20:15)

気温高く氷の厚さ足りない 岩洞湖「氷上ワカサギ釣り」1月中の解禁は困難 岩手・盛岡市 (25/01/29 20:15)
例年1月下旬になるとにぎわう岩手県盛岡市・岩洞湖の「氷上ワカサギ釣り」ですが、2025年は気温が高く氷の厚さが足りないため1月中の解禁は難しい状況となっています。

盛岡市薮川の岩洞湖で例年1月下旬ごろ解禁される氷上ワカサギ釣り。
解禁の条件は氷の厚さが15センチ以上になることですが、岩洞湖漁業協同組合の佐々木逸人監視長は、「まだまだ(15cmに)達していない。6cmというとても薄い氷がある。ばらつきがあるので今週の解禁は厳しい」と話します。

1月29日のように雪が降ると湖の表面に雪が残り布団のような役割をするため氷が厚くならないといいます。

そして解禁を遅らせている一番の要因は気温です。
薮川の29日の最低気温は平年を10度以上上回る氷点下2.9℃。
また28日まで30日間の平均気温は氷点下4.5℃と平年に比べ1.9℃高いのです。

29日、ドーム船では氷上のワカサギ釣りの解禁まで待ちきれない人でにぎわっていました。

1月23日からドーム船でのワカサギ釣りは営業していて連日満員となっています。

訪れた人
「氷上は開きそうにないのでドームの方に来た。開いたらすぐにでも行きたい」

岩洞湖漁業協同組合 佐々木逸人監視長
「準備はするが解禁できないもどかしさ。氷上にきれいに並ぶテントが見たい」

岩洞湖の氷上ワカサギ釣りの解禁は2月以降になる見込みです。

岩洞湖で過去最も遅い解禁は2016年の2月2日、次いで2024年の1月31日だということです。

一方、一戸町の大志田ダム通称「菜魚湖」では2025年の氷上ワカサギ釣りの中止が発表されています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました